―食事に集中する―
集中できない脳から集中できる脳にするために、お奨めの習慣があります。
それがタイトルにある食事への集中です。
禅でもヒンドゥー教でも、食事は神聖な修行の行為として行われますが
それにならい、食事をするときにはゆっくりと味わいながら食事を楽しみことをお勧めします。
「喫茶喫飯(きっさきっぱん)」という禅語がありますが、
お茶や食事の時は世の中の雑踏を忘れ、味わう精神のことをいいます。
考えてみれば今の世の中無音のなか食事をする習慣がある家庭って珍しいですよね。
なんとなくTVをつけないと、、、、
YOU TUBEを流さないと、、、
となってしまいがちです。
しかし、作ってくれた人のことや素材はどこで生まれ、成長し、どんな人が収穫して頂けているのだろう、と感謝しつつ味わうことをやっておくと、
脳は「いま、ここ」に集中する、いわば瞑想のような状態になります。
その習慣が続くと、集中できる脳は作られますし、
脳はとてもリラックスできて疲れも取れます。
食感。
匂い。
温度。
噛む感覚。
ひとつひとつを意識しながら食べる。
すると脳は、
「次の刺激」を探し回る状態から離れていきます。
逆に、
食べながら動画。
食べながらSNS。
食べながらニュース。
これを続けていると、
脳はどんどん“刺激に慣れた状態”になります。
すると静かな環境で落ち着けなくなる。
集中力というのは、
単に頭の良さではなく、
“一つのことに留まれる力”
でもあります。
だから食事の時間は、
脳を休ませる時間でもあり、
集中力を育てる時間でもあるんですね。
昔の人は「いただきます」の中に、
こういう意味も含めていたのかもしれません。
現代人、食事中ですら脳が働きっぱなしです。
胃より先に脳が疲れています。
文明、便利になるほど落ち着きを失っていくの、ちょっと皮肉です。
武蔵浦和の整体 リップルオステオパシー整体院
院長 中野良太
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