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血管プラークができたらどうするか

コラム 2026.01.17

【さいたま市 武蔵浦和】頸動脈プラークの相談

先日、当院を利用されている方から
・健康診断で首の血管に30%程度の狭窄とプラークが見つかった
・できれば薬や手術に頼りたくない
・運動と生活習慣で対応できるか?

とご相談を頂きました。
30%程度の狭窄は調べてみたらまだ軽度の分類で
手術が適応されるのは50%~70%以上だとか。


整体師の立場としてはあまり口を出せない領域なので
「主治医と相談してください」というのが基本的な返答になります。
しかし相談するにしても知識があった方がより内容も濃くなるので

もう少し良いアドバイスがないか
後学の為にも調べてみました。

すると薬物治療をする場合
「抗炎症作用」を目的としていることが分かりました。

つまり炎症を抑えることができれば
食事が薬の代替手段になるのでは?と考えました

(※もちろんお医者さんはそれ以外の身体全体の問題にも対処できるように薬を処方してくださります)

なぜ炎症がそんなに問題か

血管の中で問題は起きているのはこれ。

  1. 血管の内壁が炎症で荒れる
  2. 脂肪が入り込みやすくなる
  3. プラークが育つ
  4. 炎症が続くと被膜が薄くなる
  5. 破れる
  6. 血栓、脳梗塞

狭窄率より怖いのは「どれだけ炎症を抱えてるか」。が大事ということです。

なので、具体的な生活習慣の鍵は炎症対策になるわけですが
慢性的な炎症の犯人は以下になります。

いかがでしょうか。
この中でも特に難しいのがストレス過多の問題がありますね。

慢性的なストレスと炎症の問題

ストレスがかかると何が起きるかを雑にいうと

ストレスがかかる
→ 交感神経(自立神経)が緊張する
→ コルチゾール(ストレスホルモン)とアドレナリンが出続ける
→ 免疫が下がる
低度慢性炎症が常時ONになる

また、五十肩のページでも書きましたがコルチゾールは材料にタンパク質を使うので
タンパク質が不足し筋肉を分解されやすくなります。すると代謝が下がり脂肪も残りやすい。

参照:五十肩のお悩み

ただ、良く勘違いされるのが
イライラや怒りなどの感情の起伏を感じるのはOKです。
これを感じてはいけない、など抑制してしまうと心が死んでしまい
鬱のようなホルモン低下を引き起こしてしまいます。

我慢強い人ほどストレスを溜めます。
大切なのは自律神経が回復できてるかどうか
こちらを視点に対策を述べると

こういったことで
交感神経の緊張が下がり
炎症はちゃんと下がるとされます。

実際のアドバイス(具体案)

以下の内容をもって主治医と相談し、
治療方針を決めていくよう相談することをお奨めしました。

①運動
②生活習慣(食事・睡眠) 食事内容はページ下部参照
③ストレス対策 

これらで対応可能なのか、お医者さんに相談すると、
相談者の望む薬を使わない方針もあるのではないかと思いました。

実際はプラークが安定しているのか破れやすい不安定なのかなど
検査結果によっても変わるので一概にはもちろん言えません。

オステオパシー整体では交感神経に直接アプローチしたり
ゆがみや緊張などのストレス刺激を取り除く内容もありますので
お悩みの方は一度ご相談ください。

おまけ 抗炎症作用のある食事

① まず魚

EPA・DHAは血管の消火器。

魚を食べる人はプラークができにくい。これは事実。

② 野菜は「色」で選ぶ

量より種類

色=ポリフェノール。炎症を静かに下げます。

③ 脂は選別する

脂を減らすんじゃなくて。選ぶ

揚げ物が続くと血管の内側が荒れます。見えない擦り傷だらけ。

④ 発酵食品

腸は免疫司令塔。

腸が荒れると全身の炎症が底上げされます。
血管も例外じゃありません

⑤ ナッツ類

抗炎症+脂質改善。食べすぎるとカロリー爆弾になるので節度は必須。

⑥ 緑茶・コーヒー

砂糖とミルクを入れ始めたらそれはもう別の飲み物。

控えたいもの(炎症ブースター)

完全禁止は不要。頻度が問題です

いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです!

リップルオステオパシー整体院 
院長 中野良太

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