病院でレントゲンやMRIを撮り、
「骨には異常ありませんね」
「特に問題は見当たりません」
そう言われたのに、痛みや違和感が続いている。
このような相談は、決して珍しくありません。
検査で異常がないと言われると、安心する反面、
「じゃあこのつらさは何なのか?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
実は、画像検査では体の状態すべてが分かるわけではありません。
検査で「異常なし」と言われる理由
レントゲンやMRIは、とても優れた検査です。
・骨折や明らかな変形
・大きな損傷や病変
こうした構造的な異常を見つけることには、非常に向いています。
一方で、画像検査は「止まった状態」を写したものです。
そのため、体の使い方や日常のクセまでを映し出すことはできません。
「異常なし」という結果は、
重大な損傷が見当たらないという意味であり、
不調の原因が存在しないという意味ではないのです。
レントゲンやMRIに写らないもの
画像には写りにくいものが、体にはたくさんあります。
・筋肉のこりや緊張の強さ
・左右差やアンバランス
・動きの偏り
・無意識の力み
これらは、日常の姿勢やクセ、生活習慣の積み重ねで少しずつ作られていきます。
たとえば、
同じ姿勢が続く
無意識に肩に力が入っている
呼吸が浅くなっている
こうした状態が続いても、骨そのものには異常が出ないことも多くあります。
しかし体は、確実に負担を感じています。
骨に問題がなくても痛みが出る仕組み
体は本来、スムーズに動くことで負担を分散しています。
ところが、
・動かない部分
・動きすぎている部分
ができると、負担が一部に集中します。
さらに、ストレスや緊張が続くと自律神経のバランスが乱れ、
血流や回復力も低下しやすくなります。
その結果、
「壊れてはいないけれど、うまく動かない体」
になり、痛みや違和感として表に現れてきます。
痛みは原因ではなく結果

痛みが出ている場所が、必ずしも原因とは限りません。
多くの場合、痛みは
これ以上無理をしないでほしい
という体からのサインです。
氷山に例えるなら、
水面に出ている部分が「痛み」であり、
その下には姿勢、緊張、歪みなどの積み重ねがあります。
痛い場所だけに注目しても、
本当の原因にたどり着かないことも少なくありません。
当院で大切にしている視点
当院では、
・どこが動いていないのか
・どこが働きすぎているのか
・体が無理なく動けているか
といった全体のバランスを大切にしています。
特別なことを頑張らせるのではなく、
体が本来の状態に戻ろうとするのを邪魔しているものを探していく。
そうすることで、
「触られているだけなのに呼吸が楽になる」
「いつの間にか力が抜けていた」
と感じる方も多くいらっしゃいます。
まとめ
検査で異常がないことは、悪いことではありません。
むしろ、大きな安心材料の一つです。
ただしそれは、
体に何も問題がないという意味ではありません。
体は、壊れてからではなく、
壊れる前にサインを出します。
痛みや違和感が続いている場合、
その声に一度、耳を傾けてみることも大切かもしれません。
リップルオステオパシー整体院 武蔵浦和
院長 中野良太
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