こんにちは。リップルオステオパシー整体院の中野です。
先日オステオパシーの講義の中に
「アメリカでは認知症予防効果がある葉酸を提供している州がある」という話を
Drに教えて頂きました。
公的に支給されるほどの効果が?と私も気になり調べてみました。
「葉酸って妊婦さんのための栄養素でしょ?」
と声があがりそうなものですが
実はそれだけではないようです。
近年、葉酸と認知機能、そして認知症リスクとの関連が数多く報告されています。
葉酸不足は“脳のリスク因子”になる
葉酸(ビタミンB9)は、DNA合成や細胞分裂だけでなく、脳内の神経伝達や血管機能にも深く関わっています。
特に重要なのが「ホモシステイン」という物質。
葉酸が不足するとホモシステイン値が上昇します。
このホモシステインは、脳血管障害や認知機能低下との関連が指摘されている因子です。
研究では、
- 低葉酸状態の人は認知症リスクが高い
- 葉酸摂取量が多い人は認知機能低下が少ない
という関連が示されています。
サプリメントで改善する可能性
ランダム化比較試験では、葉酸やビタミンB群の補給によって
- ホモシステイン値の低下
- 軽度認知障害(MCI)の進行抑制
- 記憶スコアの改善
が報告された研究もあります。
特に「もともと不足している人」や「ホモシステイン値が高い人」では効果が顕著に出る傾向があります。
つまり、葉酸は“足りていない人にとっては、予防因子になり得る”
ということっぽいです。
認知症は多くの原因がある
栄養、運動、血管状態、炎症、睡眠、社会活動。
その中の一つが葉酸。
なので「葉酸だけで防げる」とは言えない。
しかし、近年野菜の栄養価が低くなっている事実から
ビタミンは不足しやすく、無視もできない要素かもしれません。
私のお客様にも60代から飲み始めているというかもいました。
予防医学としての選択肢
- 葉酸を含む食事
- 必要に応じたサプリ補給
- ホモシステイン値のチェック
は、低リスクで取り入れられる予防戦略の一つと言えるでしょう。
リップルオステオパシー整体院 武蔵浦和
院長 中野良太
参考論文
メタ解析(2021年)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38465839
・軽度認知障害(MCI)やアルツハイマー患者で、葉酸補給が認知機能にプラスの変化を示す試験もあるという報告。
・ただし、試験デザインや用量がまちまちでまだ結論は流動的。
2024年のメタ解析(ランダム化比較試験)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25201007
・葉酸摂取が推奨量以下の人は、軽度認知障害や認知症リスクが高い傾向。
・ただし、サプリ介入の効果までは確定してない。
Women’s Health Initiative(大規模観察研究)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1360023721017805312?utm_source=chatgpt.com
複数の研究をまとめた解析では
・長期のBビタミン補給(葉酸を含む)は認知機能低下を抑制する傾向がある
・ 葉酸摂取の多い人は認知症発症リスク低下と関連することが報告された
という結果。
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