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口呼吸が脳に与える影響| ADHDや知能低下との関連が指摘される理由

コラム 2026.02.16

こんにちは。リップルオステオパシー整体院の中野です
先日口呼吸が歯並びに影響するブログをあげましたが、

口呼吸の恐ろしい影響を研究した報告は他にもあります。

呼吸の仕方は、
顔の形 だけでなく脳の働き にも影響する可能性があるとするものです。

鼻呼吸を制限されたラットの迷路実験

動物実験では、
鼻呼吸を制限されたラットが、
通常のラットに比べて 迷路を進むのに倍ほどの時間がかかった ことが報告されています。

この実験で評価されたのは、

つまり、
脳の処理能力そのもの です。

鼻呼吸を妨げられたラットでは、

といった変化が観察されています。

海馬の発達と呼吸様式

さらに注目されているのが、
海馬 という脳の部位。

海馬は、

に深く関わっています。

鼻呼吸を制限されたラットでは、

といった構造的な変化も報告されています。

呼吸が変わるだけで、
脳の発達環境そのものが変わる可能性がある、ということです。

人間でも指摘されている問題

人間においても、
慢性的な口呼吸 と以下の関連が指摘されています。

特に子どもでは、

と口呼吸の併存が報告されることがあります。

重要なのは、
「性格」や「能力」の問題と片付けられがちな部分に、
呼吸という環境要因 が関わっている可能性がある点です。

なぜ口呼吸が脳に影響するのか

考えられている要因はいくつかあります。

鼻呼吸は単なる空気の通り道ではなく、

といった役割を担っています。

これが失われると、
脳は常に 微妙に不利な環境 で働くことになります。

知能が「下がる」のではなく「発揮されにくくなる」

誤解してほしくないのはここ。

口呼吸=知能が壊れる、ではありません。
正確には、

脳が本来のパフォーマンスを出しにくくなる

という話です。

呼吸は24時間、
しかも無意識で続きます。

その前提条件が崩れていれば、
集中力や学習効率に影響が出ても不思議ではありません。

おわりに

もし集中力や頭にもやがかかる感じのお悩みがあれば
寝ている間、口を閉じる意識や
運動中もできるだけ鼻呼吸を意識するとよいかもしれません。

リップルオステオパシー整体院 武蔵浦和
院長 中野良太

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