こんにちは。リップルオステオパシー整体院の中野です
先日口呼吸が歯並びに影響するブログをあげましたが、
口呼吸の恐ろしい影響を研究した報告は他にもあります。
呼吸の仕方は、
顔の形 だけでなく脳の働き にも影響する可能性があるとするものです。
鼻呼吸を制限されたラットの迷路実験
動物実験では、
鼻呼吸を制限されたラットが、
通常のラットに比べて 迷路を進むのに倍ほどの時間がかかった ことが報告されています。
この実験で評価されたのは、
- 空間認知
- 学習能力
- 記憶の定着
つまり、
脳の処理能力そのもの です。
鼻呼吸を妨げられたラットでは、
- 課題の理解が遅い
- 同じミスを繰り返す
- 行動が落ち着かない
といった変化が観察されています。
海馬の発達と呼吸様式
さらに注目されているのが、
海馬 という脳の部位。
海馬は、
- 記憶
- 学習
- 空間認知
に深く関わっています。
鼻呼吸を制限されたラットでは、
- 海馬の神経細胞数が少ない
- 神経の配列が乱れる
といった構造的な変化も報告されています。
呼吸が変わるだけで、
脳の発達環境そのものが変わる可能性がある、ということです。
人間でも指摘されている問題
人間においても、
慢性的な口呼吸 と以下の関連が指摘されています。
- 注意力の低下
- 落ち着きのなさ
- 学習効率の低下
- 睡眠の質の低下
特に子どもでは、
- ADHD様症状
- 集中力の持続困難
- 成績低下
と口呼吸の併存が報告されることがあります。
重要なのは、
「性格」や「能力」の問題と片付けられがちな部分に、
呼吸という環境要因 が関わっている可能性がある点です。
なぜ口呼吸が脳に影響するのか
考えられている要因はいくつかあります。
- 酸素供給の質の変化
- 二酸化炭素濃度の調整不全
- 睡眠中の低酸素
- 自律神経の不安定化
- 頭蓋の緊張
鼻呼吸は単なる空気の通り道ではなく、
- 加温
- 加湿
- 濾過
- 呼吸リズムの安定
といった役割を担っています。
これが失われると、
脳は常に 微妙に不利な環境 で働くことになります。
知能が「下がる」のではなく「発揮されにくくなる」
誤解してほしくないのはここ。
口呼吸=知能が壊れる、ではありません。
正確には、
脳が本来のパフォーマンスを出しにくくなる
という話です。
呼吸は24時間、
しかも無意識で続きます。
その前提条件が崩れていれば、
集中力や学習効率に影響が出ても不思議ではありません。
おわりに
もし集中力や頭にもやがかかる感じのお悩みがあれば
寝ている間、口を閉じる意識や
運動中もできるだけ鼻呼吸を意識するとよいかもしれません。
リップルオステオパシー整体院 武蔵浦和
院長 中野良太
お問い合わせ・ご予約について
リップルオステオパシー整体院では、完全予約制で施術を行っております。
ご予約・お問い合わせは、以下の方法で受け付けております。
■ お電話
📞 080-4050-5053
施術中などで出られない場合があります。
留守電にメッセージをお願いいたします。
必ず折り返しご連絡いたします。
■ LINE(おすすめ)
下記リンクより友だち追加をしてください。
ラインでのお問い合わせはこちら
※友だち追加後、
・お名前
・お悩みの内容
・ご希望の日時
を簡単で構いませんので、必ずメッセージでお送りください。
