
院長 中野良太(なかのりょうた)
1991年8月生まれ 宮崎県出身
宮崎県リハビリテーション学院卒
厚生労働省認定 理学療法士
Japan Traditional Osteopathy College 4期生
Japan Osteopathy Professional Association
メカニカルリンクコース修了
AEAJ認定 アロマセラピー1級
改めまして。
リップルオステオパシー整体院、院長の中野です。
ここでは私の生い立ちや整体の考え方について書いていきます。
院長の生い立ち
私は、宮崎県南部の港町に生まれました。
前を見れば海、後ろを見れば山。自然に囲まれた場所です。
父は漁師で、会えるのは3か月に一度ほどでした。
久しぶりに帰ってくる父に、なぜか人見知りしていた記憶があります。
母は化粧品のセールスの仕事をしながら家事をこなし、
さらに農林高校から畑を借りて菜園を楽しむような人でした。
せわしなく、よくドジをするところは母親似だと思っています。
物心つく前、母は家事をする間私をよくテレビの前に座らせ、ゴジラの映画を見せていました。
その為当時私にとってのヒーローは
ウルトラマンや仮面ライダーではなく、ゴジラでした。
母は口に入れてしまっても良いものとしてセロリをおもちゃとして渡していたらしいです。
おかげで今でもセロリは大好物で生のまま何もつけずに食べます。
子どもの頃は友達と山で遊ぶのが好きでした。
転んで骨折したり、ジャングルジムの上を走り回り、
滑り落ちて腹部を強打し血尿が出るなど、今振り返るとドジの極みのような子どもでした。
そのためよくリハビリにお世話になっていました。
リハビリの仕事に憧れがあったのもありますが、
高校卒業の際、自分が人の為に働くことイメージしたとき、一番に浮かぶものが病院勤めでした。
リハビリの学校を卒業して国家資格を取った後、リハビリテーション専門病院に13年勤務し、骨折後や脳梗塞発症後のリハビリを担当していました。
新人のころ、そこで指導いただく師匠は、大工の棟梁のような職人気質の方で、
「ただほぐすだけでは患者さんは良くならん」
「電気に頼らず、自分の手で向き合え」
そんな言葉をかけられながら、
表面的な治療ではない、本質を考える姿勢を叩き込んで頂きました。
師匠の人柄がわかるエピソードとして
仲間と一緒に連れて行ったもらった中華料理屋さんで餃子を食べるとき
師匠は酢と胡椒で
私は酢と醤油で食べようとした際
「馬鹿野郎!こういうのは目上の人と同じ食べ方をするんだよ!」
っと当時は理不尽と思える激が飛びます。
しかし今では人と付き合うとき、こういった教えがとても役にたってます。
病院に勤めて5年ほど経った頃に気づいたのですが、
当時教えていただいた内容は、現在でも最新のリハビリテーションにあたる考え方でした。
リハビリ業界では、いまだにマッサージや電気などの対症療法+運動療法が中心である中、
「身体を治すのは患者さん自身であること」
「無意識のこわばる緊張をどう解いていくか」
回復に必要なメカニズムを徹底的に教えていただきました。
なんとなくで始めたリハビリの仕事でしたが、
患者さんが喜んでくれる実感がありとても楽しいものでした。
それでも、リハビリの目的はあくまでも「社会復帰」。
中には「痛みとうまく付き合いつつ、、、、」「痺れがあっても転ばないように歩く」
など症状のありきでの退院を目指すことを余儀なくされる方もいらっしゃいます。
「なぜ病気になったのか」とか「どうやったら症状は完璧にとれるのか」と模索している中で、
現在行っている「オステオパシー」に出会いました。
オステオパシーの講習会で最初に目にしたのは、
「頭に触れているだけなのに腰痛が消える施術」でした。
首から腰までの筋膜のつながりを説明しながらの実演でしたが、
知識不足の当時の私には理解するだけで精一杯でした。
それでも、施術後の変化を目の当たりにして
「これは、今まで学んできた技術とはまったく違うなぁ」
と強く感動したことを覚えています。
それまでの私がやっていたリハビリではマッサージ、筋力強化、運動療法が主になります。
しかし筋膜や神経、リンパなど体全体から問題を探る視点に欠けていました。
オステオパシーはしっかりした哲学と、解剖学・生理学・発生学に裏打ちされた内容で、
非の打ちどころがありませんでした。
従来の整体でいう骨格だけを整える、では不十分でその次に筋肉があり、筋膜があり、皮膚があり、さらには神経や血流、エネルギーの流れまで整えること。
そういったことを治療家としてオステオパシーを学ぶようになってから、
本格的に身体の回復を導けるようになりました。
現在は、オステオパシー歴も10年を超え、武蔵浦和で慢性的な肩こりや腰痛といったお悩みから、坐骨神経痛、生理痛、自律神経の乱れなど、薬や手術でしか対処することのできなかった方々のお悩みに寄り添っています。
施術の考え方
身体が何らかの症状を出すまでには、必ずそこに至る過程があります。
痛みや不調は、ある日突然起きるものではありません。
最初は、痛みを感じない程度の歪みや筋肉の緊張が生じます。
それを無意識にかばうことで、別の場所に次の歪みや緊張が起こります。
こうした状態が積み重なると、
身体のあちこちで緊張や歪みが連鎖し、
本来の働きが少しずつ低下していきます。
そして最終的に、
神経や血液の流れがうまく機能しなくなったとき、
痛みやしびれ、だるさといった症状として表に出てくるのです。
症状そのものは単なる「結果」だと考えています。
だからこそ、一人ひとりの身体の状態や反応を丁寧に見ながら、
今出ている症状だけでなく、
そこに至った原因となる過程にアプローチしていきます。
身体には、関節・筋肉・内臓・神経・血管など、さまざまな組織があります。
それぞれが本来の働きを取り戻すことで、
身体は無理をしなくても機能する状態に戻っていきます。
症状を抑えるのではなく、症状が出る前の身体の状態へ戻す。
それが、私が大切にしている視点です。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私は施術を通して、
あなたが人生の限りある時間をより快適で、
質の高い毎日を送れるようお手伝いをしています。
症状がなくなることは通過点であり、
10年先、20年先も仕事や生活が楽に続けられる身体であること。
そのために、今感じている不調を先送りにせず、
きちんと「今」向き合うことが大切だと考えています。
安心して身体のことを相談できる場所であり続けたい。
それが、私の変わらない想いです。
