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内臓は思った以上に脂肪に守られていた

コラム 2026.06.10

今回の解剖研修、印象に残ったことの一つが脂肪でした。

脂肪というと、

「余分なもの」

「できれば減らしたいもの」

というイメージを持たれる方も多いかもしれません。

しかし解剖学的に見ると、脂肪には大切な役割があります。

腎臓は脂肪のクッションに包まれている

例えば腎臓です。

腎臓は背中側にある臓器ですが、実際に解剖を見ると脂肪にしっかり包まれています。

これは単なる余分な組織ではありません。

腎臓を外部からの衝撃から守り、適切な位置に支える役割があります。

まるで精密機械を緩衝材で包むようなものです。

腸も脂肪に支えられている

小腸や大腸を支える腸間膜にも脂肪が存在します。

教科書で見るよりもずっと存在感がありました。

内臓はお腹の中で自由に漂っているわけではなく、様々な組織によって支えられています。

脂肪もその一部です。

脂肪は保温やクッションの役割があり、内臓を外界から守っていました。

内臓脂肪が増えすぎると

一方で脂肪は多ければ多いほど良いわけではありません。

研修では体格の異なる献体も観察しました。

内臓脂肪が多い方では、腸間膜や内臓の周囲に大量の脂肪が付着してました。

内臓の中や骨の中にも脂肪がありました。

教科書ではきれいに見える血管や神経も、脂肪の中に埋もれて見つけにくくなるほどです。

脂肪は本来、身体を守るための組織です。

しかし増えすぎると身体にとって負担になる場合もあります。

何事も適量が大切なのだと感じました。

武蔵浦和の整体 リップルオステオパシー整体院
院長 中野良太

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