― 硬膜の緊張という視点 ―
こんにちは。
リップルオステオパシー整体院の中野です。
リハビリ病院で椎間板ヘルニアの術後の患者さんのリハビリを担当してきましたが、
術後も痺れが残るケースは珍しくありませんでした。
その人たちに共通する理由が脊髄を包んでいる硬膜が緊張していることでした。
手術で取れるのは“神経への圧力”であり、それでヘルニアの手術は成功となりますが
痺れの問題が神経組織の緊張にあった、というケースです。

手術で取り除かれるもの
椎間板ヘルニアでは、飛び出した椎間板が神経根を圧迫します。
手術ではその飛び出した部分を取り除き、神経への圧迫を解除します。
つまり
・神経にかかっていた物理的な圧力
・神経根の圧迫
これは確かに改善します。
ですが、ここで一つ見落とされがちなものがあります。
それが
硬膜の緊張です。
神経は「膜」に包まれている

脳と脊髄、そして神経は、
髄膜という膜に包まれています。
この膜は頭から背骨、さらに仙骨まで続く
ひとつの大きな膜の袋です。
ヘルニアで神経が圧迫されると、
神経だけでなくこの膜のシステム全体に緊張が生まれます。
身体は防御のために
筋肉を固め姿勢を変え
神経や膜のテンションを固定します
これは身体を守るための反応です。
ただし問題があります。
この緊張は、手術では取れません。
圧迫がなくなっても膜のテンションは残る
硬膜のテンション
これはそのまま残ることがあります。
すると何が起きるか。
神経は圧迫されていないのに
神経系が緊張したままの状態になるのです。
この状態では
- 足の痺れ
- 感覚の違和感
- つっぱる感じ
こういった症状が残ることがあります。
頭蓋仙骨療法でのアプローチ
当院で行っている頭蓋仙骨療法は
- 頭蓋骨
- 脊柱
- 仙骨
そしてそれらをつなぐ髄膜のシステムにアプローチする方法です。
この療法では
硬膜のテンションを緩めることを目的にします。
髄膜の緊張がほどけると
- 神経の滑走が回復し
- 神経のテンションが抜け
- 痺れが軽くなる
という変化が起きます。
手術と整体は役割が違う
手術は
構造の問題を取り除くもの。
頭蓋仙骨療法は
身体が作った緊張パターンを解くもの。
役割が違います。
だからこそ
- 手術だけでは取りきれない症状
- 神経の違和感
- 痺れ
こうした部分に、
手技療法が役立つ場面があるのです。
リップルオステオパシー整体院 武蔵浦和
院長 中野良太
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