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めまいでお悩みの方へ|どのようにアプローチするか

自律神経・内臓 2026.08.22

こんにちは。

武蔵浦和にあるリップルオステオパシー整体院の院長、中野です。

今回は「めまい」について、当院の考え方をお話ししたいと思います。

立ち上がるとフワッとする。

歩いていると身体が左右に揺れるような感じがする。

寝返りをすると景色が回る。

病院で検査を受けても大きな異常はないけれど、なんとなくフラフラする。

めまいといっても、その感じ方や原因はさまざまです。

そのため当院では「めまいだから耳をみる」という考え方だけではなく、身体がどのように自分の位置や動きを認識しているのかというところまで考えていきます。

身体はどうやって「まっすぐ」を判断しているのか

私たちは普段、何も考えなくても立ったり歩いたりできます。

しかし脳には常に、

「頭がどちらを向いているのか」

「身体が傾いていないか」

「地面に対して自分がどこにいるのか」

といった情報が送られています。

そのために重要なのが、

・耳にある前庭器官からの平衡感覚
・目から入ってくる視覚情報
・筋肉や関節から入ってくる感覚情報

です。

脳はこれらの情報を統合しながら、姿勢や眼球運動を調整しています。

つまりめまいを考えるときには、耳だけではなく、目・首・身体から脳へ入る感覚情報まで見る必要があると当院では考えています。

当院での脳神経へのアプローチ|前庭神経と眼球運動

当院がめまいのお悩みで重要視しているものの一つが、前庭神経です。

前庭神経は第8脳神経である「前庭蝸牛神経」の一部で、内耳から頭の動きや傾きに関する情報を脳へ伝えています。

そして前庭系は、眼球運動とも密接に関係しています。

例えば、歩きながら看板を見ても文字が大きくブレないのは、頭の動きに合わせて眼球を反対方向へ動かす仕組みが働いているからです。

この仕組みには前庭系だけではなく、眼球を動かす

・動眼神経
・滑車神経
・外転神経

などの脳神経も関係しています。

そのため当院では必要に応じて、目の動きや左右差なども確認します。

首から入ってくる情報も重要です

もう一つ見逃せないのが首です。

首には、頭が身体に対してどの位置にあるのかを脳へ伝えるための感覚受容器が多く存在しています。

そのため首周囲の筋肉や関節が強く緊張していたり、左右で動きに大きな差があったりすると、首から脳へ送られる感覚情報にも影響する可能性があります。

目からは「まっすぐ」という情報が入っている。

前庭系からも頭の位置について情報が入っている。

しかし首から入ってくる情報がそれらと一致しない。

こうした感覚情報のズレも、めまいやふらつきを考えるうえで重要だと当院では考えています。

そのため、めまいだからといって頭だけを施術するわけではありません。

頸椎や後頭部、首周囲の筋膜なども評価します。

自律神経との関係

めまいと一緒に、

動悸がする。

息苦しい。

身体がだるい。

眠れない。

胃腸の調子が悪い。

といった症状を抱えている方もいます。

このような場合には、自律神経の状態も確認します。

当院では迷走神経をはじめとする自律神経に関係する組織や、呼吸に関わる横隔膜、胸郭なども評価します。

「めまい」という一つの症状だけを見るのではなく、同時に身体で何が起こっているのかを見ることが重要です。

当院で行う施術

当院では、めまいのお悩みに対して状態に応じて、

・頭蓋周囲へのアプローチ
・前庭神経など脳神経に関係する組織へのアプローチ
・眼球運動の評価
・頸椎や後頭部へのアプローチ
・自律神経に関係する身体の調整
・横隔膜や胸郭へのアプローチ

などを行います。

また、必要に応じて身体への感覚入力を利用し、姿勢やバランスに関わる神経系へのアプローチも行います。

大切なのは、単純に「硬いところを緩める」ことではありません。

目・前庭・首・身体から入ってくる情報を、脳がうまく統合できる状態をつくること。

これも、めまいに対する当院の考え方の一つです。

まず医療機関での検査が必要なめまいもあります

めまいの中には、脳血管障害など緊急性の高い病気によって起こるものもあります。

突然の激しいめまいに加えて、手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、激しい頭痛、意識の異常などがある場合には、整体よりも医療機関での評価が最優先です。

また、繰り返すめまいや強いめまいについても、まず耳鼻咽喉科や脳神経内科などで原因を確認することが大切です。

そのうえで大きな問題が見つからないものの、めまいやふらつきが残っている場合には、身体から別の視点で状態を確認できることがあります。

当院の治療方針

めまいは「耳だけ」の問題とは限りません。

人間が立ち、歩き、周囲の環境に適応するためには、

前庭・視覚・首や身体からの感覚情報を脳が統合すること

が必要です。

だからこそ当院では、一つの場所だけを施術するのではなく、どこから入ってくる情報に問題がありそうなのかを評価していきます。

検査では大きな異常がない。

薬を飲んでもふらつきが残っている。

首の違和感や自律神経の症状も一緒にある。

そのような方は、神経と身体の両方から状態を見直してみることをおすすめします。

武蔵浦和の整体 リップルオステオパシー整体院
院長 中野良太

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