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産後の骨盤矯正をお探しの方へ|骨盤を「締める」だけでは不十分

女性の悩み(生理関連・妊娠) 2026.08.17

こんにちは。

武蔵浦和にあるリップルオステオパシー整体院の院長、中野です。

今回は「産後の骨盤矯正」について、当院の考え方をお話ししたいと思います。

出産してから腰が痛くなった。

骨盤がグラグラするような感じがする。

抱っこをしていると腰や股関節がつらい。

産後、体型や姿勢が変わった気がする。

こうしたお悩みで「一度、骨盤矯正を受けた方がいいのかな?」と考える方は多いと思います。

産後の骨盤矯正というと、

「出産で開いた骨盤を締める」

というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし当院では、産後の身体をそれほど単純には考えていません。

当院の考え方

妊娠から出産にかけて、女性の身体には非常に大きな変化が起こります。

お腹が大きくなれば重心が変わり、それに合わせて骨盤や背骨、股関節の使い方も変化します。

そして出産時には、骨盤周囲の関節や靭帯、骨盤底などにも大きな負担がかかります。

つまり産後に起こっているのは、単純な「骨盤の開き」だけではありません。

当院では特に、

・骨盤や仙骨の動き
・骨盤底の状態
・子宮やその周囲組織の可動性
・腹部や骨盤内の筋膜
・横隔膜の動き
・腹圧のバランス

などを重要視しています。

子宮も大きな変化を経験しています

産後のケアで意外と見落とされやすいのが、子宮です。

妊娠中、子宮は胎児の成長に伴って非常に大きくなります。

そして出産後には、時間をかけながら元の大きさへ戻っていきます。

これだけ大きな変化が起きているにもかかわらず、産後の身体を「骨盤だけ」の問題として考えるのは少し無理があります。

子宮は骨盤の中で、靭帯や筋膜などの組織によって周囲とつながっています。

そのため当院では、必要に応じて子宮周囲の組織の柔軟性や内臓の可動性にもアプローチしていきます。

骨盤底と横隔膜も重要です

もう一つ重要なのが、骨盤底と横隔膜です。

骨盤底は文字通り骨盤の底を支える組織で、妊娠・出産によって大きな負担を受けます。

そして骨盤底は、呼吸を行う横隔膜とも連動しています。

息を吸ったり吐いたりするたびに、横隔膜と骨盤底は協調して動き、腹腔内の圧力を調整しています。

そのため、産後の身体を整えるのであれば、

「骨盤だけを締める」

のではなく、

骨盤・骨盤底・横隔膜・腹部が再び協調して働ける状態をつくること

が重要だと当院では考えています。

当院で行う産後の施術

当院では、産後の方に対して骨盤だけを施術することはありません。

身体の状態を確認しながら、

・仙腸関節や仙骨の調整
・骨盤周囲の筋膜へのアプローチ
・骨盤底周囲の緊張の調整
・横隔膜へのアプローチ
・子宮や腹部内臓の可動性へのアプローチ

などを必要に応じて行います。

強い力で骨盤を押したり、無理に「締める」ような施術ではありません。

妊娠・出産によって大きく変化した身体が、もう一度自然に動ける状態をつくっていくことを大切にしています。

当院の治療方針

産後の身体は、単に骨盤が開いているわけではありません。

約10か月にわたる妊娠と出産を経験し、骨盤、筋膜、内臓、横隔膜、骨盤底など、さまざまな組織が変化しています。

だからこそ当院では、

「骨盤を締める」ことより、「産後の身体がもう一度うまく機能できる状態をつくる」こと

を産後ケアの目的としています。

産後の腰痛や股関節痛、骨盤周囲の違和感などでお悩みの方は、一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。

武蔵浦和の整体 リップルオステオパシー整体院
院長 中野良太

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