こんにちは。
武蔵浦和にあるリップルオステオパシー整体院の院長、中野です。
今回は「リハビリ」について、当院の考え方をお話ししたいと思います。
私は理学療法士として病院に勤務し、約13年間リハビリテーションに携わってきました。
その経験があるからこそ、現在オステオパシーの施術を行う中で大切にしていることがあります。
それは、
「動かすこと」と「動ける身体をつくること」は少し違う
ということです。
筋力をつける。
関節を動かす。
歩く練習をする。
もちろん、どれもリハビリでは非常に重要です。
しかし身体そのものに「動きを邪魔している問題」が残っている状態で、一生懸命運動だけを繰り返しても、思うように改善しないことがあります。
リハビリをしているのに、なかなか変わらない
当院には、
「病院でリハビリを続けているけれど痛みが残っている」
「骨折は治ったと言われたけれど、関節が動かない」
「手術後から身体の動きが戻らない」
「筋トレを頑張っているけれど、歩き方がなかなか変わらない」
といった方が来院されることがあります。
こうした場合、単純に筋力が足りないとは限りません。
例えば骨折後であれば、長期間固定されたことで関節包や筋膜、骨膜などの組織が硬くなっていることがあります。
手術後であれば、瘢痕組織や周囲の筋膜が身体の動きを制限していることもあります。
関節そのものが十分に動かない状態で筋力トレーニングを行っても、身体は動ける範囲の中で何とか代償しようとします。
それでは、せっかく頑張っているリハビリの効果を十分に引き出せないことがあります。
当院では「動きを邪魔しているもの」を探します
オステオパシーでは、身体の構造と機能は互いに関係していると考えます。
例えば肩を挙げる動作一つをとっても、
肩関節だけが動いているわけではありません。
肩甲骨、鎖骨、肋骨、背骨、筋膜、神経など、さまざまな組織が協調して動いています。
どこかの動きが失われれば、他の場所がその動きを補います。
そこで当院では、
「どこの筋肉が弱いのか?」
だけではなく、
「何がこの動作を邪魔しているのか?」
という視点から身体を評価します。
筋膜・関節・骨膜へのアプローチ
特に骨折後や手術後のリハビリでは、筋肉以外の組織を見ることも重要です。
関節を包んでいる関節包。
筋肉や臓器などを包む筋膜。
骨の表面に存在する骨膜。
手術によって生じた瘢痕組織。
こうした組織の柔軟性が失われていると、関節の動きそのものが制限されることがあります。
当院では必要に応じて、こうした組織へ直接アプローチしていきます。
まず身体が動ける環境をつくり、そのうえで必要な運動を行う。
この順番を大切にしています。
神経系と「身体の使い方」
もう一つ重要なのが神経系です。
関節が動くようになったからといって、すぐに身体がその動きを上手に使えるとは限りません。
長期間痛みが続いていたり、身体を動かさない期間が長かったりすると、それまでの身体の使い方が残っていることがあります。
そのため当院では、必要に応じて神経系への感覚入力や実際の動作練習も取り入れています。
立ち上がる。
歩く。
腕を挙げる。
こうした実際の動作の中で、新しく得られた身体の動きを使えるようにしていくことも重要です。
オステオパシーを受ければ運動療法が必要ない、ということではありません。
むしろ逆です。
関節や筋膜などの動きを整えたうえで適切な運動を行うことで、リハビリをより進めやすくなるケースがあります。
施術で身体を整える。
そして、自分の身体を実際に動かす。
当院ではこの二つを組み合わせることでリハビリテーションを提供しています。
当院のリハビリに対する考え方
私は理学療法士として長年リハビリに携わってきました。
そして現在は、オステオパシーという視点から身体の構造や神経、筋膜などをさらに細かく評価しています。
だからこそ当院では、
「とにかく筋力をつけましょう」
だけで終わらせません。
なぜその動作ができないのか。
何が身体の動きを邪魔しているのか。
そして、その問題を取り除いたあと、どのように身体を使えばいいのか。
施術と運動の両方から考えていきます。
骨折後や手術後に動きが戻らない方。
リハビリを続けているけれど、改善が頭打ちになっている方。
退院後も身体の動かしにくさが残っている方。
そのような場合には、身体の構造と機能という別の視点から、一度状態を見直してみることをおすすめします。
武蔵浦和の整体 リップルオステオパシー整体院
院長 中野良太
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